子育て中の毎日、食事作りって本当に大変ですよね。
「栄養バランスがとれているか心配…」
「野菜を食べてくれない」
「ついお菓子で済ませてしまう日がある」
そんな悩みを抱えるママやパパは、決して少なくありません。
でも、心配しすぎなくても大丈夫。完璧を目指さず、「できることから少しずつ」を意識するだけでも、子どもの未来は変わっていきます。
今回は、子どもにとって良い食事、良くない食事についてご紹介します。
子どもの食生活は、大人になってからの健康にも影響する
子どもの食事は、「体を育てる」だけでなく「将来の健康リスクを下げる」という大きな意味があります。
最近では、以下のような研究も報告されています。
✓子どもの頃に果物や野菜をよく食べていた人ほど、成人後の生活習慣病リスクが低い
✓朝食を欠かさない子どもは、学力・集中力が高い傾向にある
✓乳幼児期の食事内容が、そのまま大人の食習慣に引き継がれるケースも多い
つまり、「今の食事が、未来の自分をつくる」ということ。
子どものうちに良い食習慣を身につけることは、一生の財産になります。
子どもの年齢別、1日の食事の目安(文部科学省より)
以下は、画像から参考にした子どもの年齢別の食事量の目安です。
※個人差がありますのであくまで参考に。
年齢 | カロリー | たんぱく質 | 野菜 | 果物 | 穀類 | 乳製品 |
2〜5歳 | 1000〜1800kcal | 20〜40g | 1〜2カップ | 1〜1.5カップ | 85〜140g | 2〜2.5カップ |
6〜12歳 | 1400〜2600kcal | 30〜60g | 1.5〜3カップ | 1.5〜2カップ | 110〜225g | 2〜3カップ |
13〜18歳 | 1800〜3200kcal | 45〜75g | 2〜3カップ | 1.5〜2.5カップ | 140〜280g | 3カップ |
子どもにとって「良い食事」とは?
バランスよく、いろいろな栄養素を“ちょっとずつ”摂ることが基本です。
🍚 主食(ごはん・パン・麺など)
エネルギー源として大切。白米だけでなく雑穀ごはんや全粒粉パンも◎
🍗 主菜(肉・魚・卵・豆腐など)
筋肉や内臓をつくる「たんぱく質」の供給源。鉄分やビタミンB群も豊富。
🥦 副菜(野菜・海藻・きのこ)
ビタミン・ミネラル・食物繊維がたっぷり。毎食に少しずつ取り入れたい。
🥛 乳製品(牛乳・ヨーグルト・チーズ)
カルシウムは骨や歯の成長に必要不可欠。1日2〜3カップが目安。
🍎 果物(りんご・バナナ・みかんなど)
天然のビタミンと食物繊維が豊富。朝食やおやつにもおすすめ。
子どもにとって「よくない食事」とは?
以下のような食習慣は、将来の健康リスクを高めてしまいます。
✓加工食品やインスタント食品ばかり(塩分・添加物が多い)
✓ジュースやスナックが主食代わり(糖分・脂質過多)
✓野菜・果物をほとんど食べない
✓朝食を抜く生活習慣
とくにジュース類は「果物の代わりにならない」どころか、肥満・糖尿病リスクの原因にもなるため、摂取は控えめにしましょう(※文献にも明記あり)。
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看護師のひとこと
医療現場でも、子どもの頃の食習慣が将来の体質や病気リスクに関係していることを日々感じます。
「お母さんが頑張りすぎないこと」も大切。
疲れているときはプロの手を借りて、「できることを、できるときに」というスタンスでOKです。
子どもの未来のために、今日の食事を大切にしよう
子どもの「食」は、栄養だけでなく心も育てる大切な時間。
毎日すべてを完璧にする必要はありません。ときには宅配や冷凍食材をうまく活用しながら、家族の食卓を育てていきましょう。
最後まで読んでいただきありがとうございます(^^)
📕今回参考にしたのはこちら↓
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